カテゴリ:「経済」

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2010.12.09 19:53 | EDIT
 Image016.jpg
見えにくいですがボリビアの旗が・・
ボリビアのエボモラレス大統領が数年ぶりに来日されました。
主にリチウム開発の関係での来日のようですが、帰国してこういった話題にはさらに疎くなっています。


大統領来日をきっかけに、また当時住んでいた古い家で起こった様々な出来事を思い出し綴りたくなってしまいました。
記憶をたどりながら記事にするのは時間がかかるし、自分でもうっかり続きを書くのを忘れてしまうのですが
記念と思って落ち着いたらまた書きたいと思います☆



さて、話は戻りますが・・
エボモラレス大統領はボリビアでは初の先住民出身の大統領です。政治の理想はかつてのインカ帝国だと謂っていました。
ちょうどボリビアにいた頃は、白人系大統領の辞任が相次ぎ、初の先住民出身の大統領誕生か?という、変革の嵐の真っ只中にいました。内戦のような暴動が勃発し、毎日のようにテレビでは戦場そのもののの状況が映し出されました。長い歴史の中で、外国人に侵略され支配されてきた先住民たちの中で受け継がれてきた怒りの血肉が爆発しているかのようでした。
自分が住んでいた家の周辺は穏やかではありましたが、スーパーの品物はすべて買いあらされて空っぽでした。
ラパスは標高が高く、野菜や果物が育たないためほとんどのものは飛行機で届けられていたので
飛行場が閉鎖されてしまったことにより、住民の不安感が高まり備蓄品を買いあさる毎日。
さすがに水の心配はないと思っていましたが、貯水庫 が爆破されたというウワサを聞いたことで、初めて命の危機を感じました。
ラパスはまさに天空の孤島と化してしまったのでした。
特にホワイトカラーや白人の人たちは一歩外に出れば石を投げられたり暴行を受ける恐れがあったので
ネクタイをはずして帽子をかぶったりして出勤するなどしていました。ある日、ラパスを脱出しようとした知人のアメリカ人が頭から血を流しながら帰ってきたこともありました。
そんなことを聞いた日にはさすがに、日本にも帰れずここで野垂れ死にかしら・・と本気で思いましたねー
でもそんな大きな暴動もエボモラレス大統領の就任が決まると同時に一時は落ち着きを取り戻しましたが相変わらず不安定な情勢は続いているようです。
ボリビアは豊富な資源に恵まれながら閉鎖的な政治のためか今でも南米最貧国といわれています。
開発が進んで先住民の人たちの生活が少しでも豊かになればいいなと思っていますが、手付かずの大自然が荒らされてしまうのではないかと心配もしてしまいますね。

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Category: 経済
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2006.08.09 21:58 | EDIT
 
スクレで行われた独立記念日で
モラレス大統領は議会で演説を行った。

麻薬対策について

最も効果的な不法麻薬取引対策を実施してきた。
これまで2406ヘクタールのコカ葉抜根を実現した。

炭化水素資源国有化について

この実施により6億ドルの財政収入増加が見込まれている。

マクロ経済について

経済成長率は4,3%と安定。
年末までに財政赤字をGDP比3,2%から2%へ削減。

国際社会の債務救済について

国際社会により総額21億1900万ドルの債務救済を受けた。
今後スペイン政府との債務救済に合意すれば、70%が救済されることになる。

キューバ政府の協力について

キューバ人医師の無料診断により、たくさんの市民が命を救われた。

等々、2時間半に亘る演説が行われた。

2006.06.26 22:41 | EDIT
CIMG2833.jpg



新聞の記事とか見てると、あちらこちらに酸素バーが
できてるようです。

標高が高く、酸素濃度が低地の60%と言われており、場所によっては
30%くらいかも、、

高山病もそれが原因なのですが、そんな標高とは関係なく低地でも
酸素バーはあるようです。

酸素には、色や香りが選べます。いちご味だったり、バナナ味だったり
あと、飲み物があったり、ビデオをみたりゲームも出来るそうです。
2006.05.08 21:42 | EDIT
炭化水素資源の国有化に関する大統領令

第一条 (国有化宣言)

ボリビア国民の支持と憲法の規定に従い、炭化水素資源を国有化する。
国家は天然資源の所有権と絶対的な管理を回復する。

第2条  (yacimientos petrolifelos fiscales bolivianosの権限)

ガス及び石油の生産活動を行っている石油関連企業は、ボリビア石油公社(YPFB)にすべてを引き渡さなくてはいけない。
YPFBは国家の代表として生産されるすべての資源の所有者として
条件、取引の決定権を有し、工業化、商業化につとめる。

第3条 (新たな契約締結義務)

すべての企業は公布から180日以内に憲法の定める要件を満たす契約をYPFB間で締結しなければならない。
それ以外の企業は撤退しなければならない。
大統領令の条項を遵守できる企業のみが業務を継続することが
できる。
契約に調印しない企業は業務できない。
YPFBは、憲法第59条第5項の規定を満たさずして開発探査契約を
締結することは出来ない。

第4条 (生産配分)

天然ガス平均確認生産量、一日あたり100百万立法FEET
以上あるガス田においては国家が82%(うちロイヤルティ18%)
を得、企業側に18%を分配される。

第5条 (国家管理)

政府は国内における炭化水素資源の生産、輸送、精製、貯蔵、分配
商業化、工業化の管理、運営を行い、新しい規定が承認されるまで
活動を規制し、基準を定める。

第6~9条 
年金規定、大統領令に反する規定等略



2006.05.04 21:34 | EDIT
 5月1日、モラレス大統領は、ボリビア保有天然ガス
及び、石油の全てを国有化する旨、大統領令を定めた。

2日付け各紙によると

大統領令では、政府が炭化水素資源の生産の82%を取得し外国企業に
18%が分配される。

ペトロプラス社による、サン・アルベルトやサンアントニオの大規模
ガス田ではこれまで天然ガスの82%が輸出され政府には18%の採掘権料しか納められていなかった。

今後は生産価値の18%は企業側が自由にできるがもし、彼らが
平穏に操業を継続できるなら歓迎するが全ては彼らの判断にかかっている。

国内価格は現行のまま維持されるがブラジル及び、アルゼンチンへの
輸出価格は引き上げられる。

天然資源の国有化宣言により、ブラジル、ボリビア2国間の
関係が著しく悪化することは免れないだろうと予想される。
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プロフィール

あい 

Author:あい 
名前 あい
三年間のボリビア生活を無事に終え2007年に帰国しました。
帰国後はファジアーノ岡山を応援中☆

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