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2008.12.06 20:53 | EDIT
 ボリビア・ラパスからチリ・アリカへの車を使っての旅は、行きは手続き等に時間がかかり
10時間以上もかかってしまいました。

でも帰りはスムーズでこれなら7時間くらいで帰れそう。。
たくさんの魚貝も買い付けて、クーラーボックスに詰めこみました。

まぐろ、ウニのパック詰め、靴ほどの大きさのムール貝、アサリの剥き身など、お土産もたくさん
買ってきました。

トイレに行きたいけどあともう少しでオルロの町に出られる。オルロにいけばレストランもトイレもある。
道端でトイレはかなり抵抗があるし、しばらくガマンすることにしましたが、これが悲劇の始まりでした。。。

CIMG3502.jpg


途中、道路の前方に人だかりが出来て車を無理やり止められました。
男たちが両手にかかえているのは、、、ダイナマイト!!

車は集落のある場所まで誘導されるといきなり、ダイナマイトを車に投げつけられあわてて車をバックさせたけど
何個かは地面に落ちて大きな音がしました。

チビりそうになる・・この大きな爆発音と恐怖でガマンしていたものが・・!!

遠くからも爆発の音があちこちして、男たちはそちらに集まって何か話し合いをしているようでした。
これからどうなるのだろう・・私たちをどうしようかと話してるのかな
運悪く鉱山労働者の大掛かりなブロッケオーに出会ってしまいました。

ほんとうにこれからどうなるんだろう・・
ユンガスで道路封鎖があったときは野宿をしたと聞きました。

こんなところで野宿・・それだけは避けたい。

そんなとき一人の少年がきて、70ボリで逃げ道を教えてやる、といわれ、わらにもすがる思いで
少年を車に乗せました。としは15歳、もっと小さくみえましたが名前は忘れました。

とにかく逃げよう。。

車は細く小石だらけの道を必死で走りました。

道中、のどかな風景でした。 

CIMG1412.jpg


チョリータさんがリャマやロバを率いてのんびり歩いていたり、痩せたヤギの群れがいたり。。
ふと、トイレをガマンしていたことを思い出しました。
土壁の民家でトイレを借りようか・・よく考えてみるとここはボリビア。トイレはついてないかも。

また途中に人だかりが見え、あちこちで小さな道路封鎖がありましたがそのつど
少年が交渉してくれて通してもらえました。どうもお金をいくらか渡せば小さな部分では通してもらえるようでした。

スムーズに逃げられそう、と思った時、前方にタンクローリーが道をふさいでいました。
ブロッケオーで作られた大きな穴に落ちてしまったらしいのです。。

CIMG3692.jpg

この道路封鎖だけはお金を払っても通してもらえそうにありません。

もう逃げ道はこの道しかないです。

やっぱり、野宿か・・少しずつ日が落ちてきました。
トイレも出来ないし・・泣きそうな気持ちになっていたとき、、少年が野原を指しました。

野原を突っ切っていこう!

野原といっても低木がはびこっているし、大きな穴もあちこちあって、びっくりするような大きな石も転がっています。

絶対無理だ・・もしこんな野原の真ん中で動けなくなったら誰も助けてくれないだろう・・

でも少年は大丈夫だといいます。とにかく彼を信じてついていくことにしました。

CIMG3693.jpg

なるべく平らな道を探しながら少年が前を走りながら先導します。

しかし、、、低木がこすれる音と、乾燥しきった凸凹の地面の上のものすごい振動・・
トイレをずーっとガマンしていた自分にはこの上ない試練・・そんなことなら道端で済ませとけばよかった・・幽体離脱しそうでした・・

そこから記憶があまりないのですが、、何とかオルロ街道である広い道路に出ることが出来ました。
もうすっかり日が暮れてました。

少年はここから歩いて帰るといい、100ボリを渡すと笑顔で手を振りました。
とても利口そうな少年に感謝でした。

ボリビアという国柄を知っていたせいか、コワさよりトイレの心配ばかりしておりました。

このブロッケオーの間、職場の人と連絡を取り合っていましたが随分ご心配・ご迷惑をおかけしました。
なぜか、出かける度に出くわしますが、この旅をした知人たちは何事もなく無事に帰れたそうです。

どうも、、トラブルに縁があるようですが、こんなことがあってもアリカへの旅は
すばらしく、出来たらもう一度行って見たかったなーと思います。どれも良い経験でした。


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プロフィール

あい 

Author:あい 
名前 あい
三年間のボリビア生活を無事に終え2007年に帰国しました。
帰国後はファジアーノ岡山を応援中☆

オススメ記事は幻想的な湖のラグーナです
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