カラマルカのチョリータさんたちあるときフアナが、美味しいダシがでる幻のサカナがあるのよ~といいました。
あまりにも美味しそうにいうので二人で買いに行く事になりました。
早く行かないと午前中には売り切れてしまうらしい。
二人でミニブスに乗り込みました。ミニブスとは乗り合いの小さなバスで、先輩からミニブスは危険だから
乗らないように!!と言われていたのですが、フアナがいるから心配ないわ、と思い安易に乗ってしまいました。。
どれくらいの時間がたったのか、民家もひと気もないほど、高いところに登っていきます。
不安になりフアナをみると何だかワクワクしている様子。
こころなしか酸素がさらに薄く感じて息苦しくもなってきました。
まだまだ登っていきます。もうホントにコワくなって帰りたくなってきました。
やっとついた場所は市場のようなところで、見渡す限りチョリさんしかいません。しかもチョリータさんの原石みたいな人たちばかりです。フアナとチョリさんの言葉がわからん????スペイン語じゃない!!
アイマラ語???のようです。
そういえば、スペイン語を話しているひとは誰もいない集落にきているのでした。
ただでさえ、【猿の惑星】みたいな←古すぎ ボリビアにきて
またさらに、奇妙な場所につれてこられ混乱するばかり・・
そんな私をよそにフアナは、私たち運がよかったわよ。あと一匹しか残ってなかったわよー
バケツの中には、日本でいう どじょうが一匹・・・日本でもどじょうは終戦直後は貴重なたんぱく源でよいダシがでるそう。考えてみるとボリビアは海を持たないのでチチカカ湖で捕れたサカナを食している。どじょうも捕れるんだ。
結局うれしそうにどじょうの入ったビニール袋を抱え、またミニブスにのって家路につきました。
フアナは極上のどじょうのスープを作ってくれました。
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